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peptide bond

ペプチド結合
名詞
複数形: peptide bonds

peptide bondは、生化学や分子生物学において極めて重要な概念であり、タンパク質の骨格を形成する基礎となります。この結合は、一つのアミノ酸のカルボキシ基と隣接するアミノ酸のアミノ基の間で脱水縮合が起こることで形成される共有結合です。これにより、アミノ酸が数珠つなぎになったポリペプチド鎖が構築されます。

化学的特性と構造的役割

この結合の最大の特徴は、単なる単結合ではなく、部分的な二重結合の性質を持っていることです。そのため、結合部分が回転しにくく、平面的な構造を維持します。この剛性が、タンパク質が特定の三次元構造(二次構造や三次構造)へと折り畳まれる際の重要な制約となり、結果として酵素や受容体などの特定の機能を持つ複雑な形状を実現させています。

関連用語との区別

amide bond(アミド結合):peptide bondは化学的にはアミド結合の一種です。しかし、一般的にamide bondはより広範な有機化学的文脈で使われるのに対し、peptide bondは特にアミノ酸同士の結合という生物学的な文脈で限定的に使用されます。
hydrogen bond(水素結合):peptide bondが強固な共有結合であるのに対し、hydrogen bondは弱い静電的な相互作用です。しかし、ペプチド結合によって形成された鎖の間で水素結合が形成されることで、αヘリックスやβシートといったタンパク質の二次構造が安定化されます。

意味

名詞ペプチド結合

あるアミノ酸のカルボキシ基と別のアミノ酸のアミノ基との間に形成される共有化学結合であり、タンパク質を構成するアミノ酸の鎖を作ること

The primary structure of a protein is determined by the sequence of amino acids linked by a peptide bond.

タンパク質の一次構造は、ペプチド結合によって連結されたアミノ酸の配列によって決定される。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error